食糧充足のため2億5千万ドル求める朝鮮

N.Korea to seek $250 mln for food sufficiency

http://www.reliefweb.int/w/rwb.nsf/6686f45896f15dbc852567ae00530132/
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ステファニー・ネビヘイ
ジュネーブ、2000年5月26日(ロイター)

朝鮮は、2002年にその飢えた住民のために食糧自足を達成するという計画の下で来月援助諸国から2億5000万ドルを求める予定であると、金曜日にその困窮した国への国連派遣のトップ職員が述べた。

ピョンヤン駐在の国連人道コーディネーター、デービッド・モートン氏は、6月20日にジュネーブで開かれる援助諸国円卓会議で朝鮮の派遣代表団が提案を示すだろうと言った。

その国連当局者によれば、1997年に飢饉状態がピークに達した、2250万人の住民の孤立したその共産主義国で食糧供給は「わずかによくなった。」

「しかし、決して終わった危機ではない」、モートン氏はジュネーブでのニュース説明で語った。

「同国では、食糧不足、汚染された給水、それに、ひどい衛生状態が組み合わされ、栄養失調の水準が高い」と彼は言った。「状況は明確によくなったが、しかし、北東部ではなおも困難があり、そこでは人々がさらに死んで行っていると私は確信する...」

農業部門では、個々の農民は今や自分たちの作物を選び、小口信用を得るのを許されるけれども、機械と燃料の不足のために極めて労働集約的なままであると、彼は付け加えた。公共医療はひどい。

「いっぱいでない腹で、身体的に大変な多くの手作業労働が行なわれなければならない。」

「成し遂げられる」充足

モートン氏は、農業を回復させて、食糧自足を達成するという3ヶ年計画は人間の必要物だけをカバーし、動物の飼育や工業的用途はカバーしないと言った。

「政府は、農業投入物、農業生産力形成、そして、伐採された傾斜地に森林を再生する環境保護をカバーするための、3年間にわたる2億5000万ドルの資金を求めるだろう」と、彼は述べた。

「その資金で、2002年までに550万トンの食糧である食糧充足の基本水準を達成すると彼らは望んでいる」と、彼は付け加えた。「今や農業復興に乗り出す時期が熟している。」最近の収穫量はひかれた穀物で340万トン(ひかれてない穀物で420万トン)であり、海外からの穀物800,000トンを足して500万トンになり、それは、人口のために必要とされる水準に500,000トン不足する。

モートン氏はその計画についてロイター記者に語った:「それは、成し遂げられる。」

「問題は、彼らが環境を保護しなければならず、また、彼ら自身の化学肥料やその他の物を与える工業基盤を復興させなければならないことを意味する、持続可能性である。これらは難しい領域だ。」

伝統的に、主導的な後援国はアメリカ、欧州連合、日本、韓国、カナダであった。1998年のジュネーブでの最初の円卓会議では、援助諸国は朝鮮の農業復興に向けて1億3800万ドルを供与した。農業復興のための資金額は、1995年に開始された国連人道プログラムとは別である。世界食糧計画、ユニセフ、世界保健機構を含む国連諸機関は、今年約2億5000万ドルの支援要請を行なった。モートン氏は、贈与された食糧が特権的な軍部エリートに横流しされている可能性についてたずねられ、それに答えた:「われわれは、諸機関が援助の分配をモニター(監視)する能力について満足しているわけではない...」

「われわれは、援助のいかなる組織的な軍部への横流しもあるとは思わない....われわれは、援助が適切な人々へ届いていると思う。」