マーシー・コー・インターナショナル(MCI)

2000年8月23日

援助は橋を架け、朝鮮の人命を救う──次の積荷はアメリカ中からの救援品が含まれる

8月28日、月曜、アメリカ中から送られる医薬品、医療備品、肥料それに風車を積んだ人道的な飛行便がサンフランシスコから朝鮮のピョンヤンに向けて飛び立つ。積荷は、朝鮮の危機的な食糧不足の根本原因に対処するためのマーシー・コーによる進行中の努力の一部であり、いくつかのパートナー機関や民間寄贈者が関わった協同の努力である。積荷の見積もり総額は110万ドル以上である。

人道援助品は、オレゴン州マクミンヴィルのエバーグリーン国際航空のボーイング747チャーター便に積み込まれて朝鮮へ送り込まれる。マーシー・コーの朝鮮プログラム代表、ケネス・キノネス博士が積荷に同行する。

「これは、朝鮮の人々との間に橋を架ける上でのさらなるステップだ」とキノネス博士は述べた。「先週、南朝鮮の離散家族再会の様子を見たように、朝鮮では開放性が増している。これらの援助品はそうしたプロセスを助けるものだ。」

積荷には以下のものが含まれる。
  • オレゴン州ビーバートン・ロータリークラブから寄贈された肥料10,000ポンド。その肥料は3月にマーシー・コーが朝鮮に送ったオレゴンのリンゴの木10,000本に施される。
  • オレゴン州ユージーンのホルト・インターナショナルから寄贈された 382,000ドルの医薬品と備品。
  • リンゴの木に水を撒くためにカリフォルニア州バークリーのノーチラス研究所から寄贈され、パックス・ワールドサービスの支援で設置される2基の揚水風 車。
  • ニューヨーク州ウティカのある医師によってマーシー・コーに寄付され、メリーランド州シルバースプリングのADRAとコリアンアメリカン助け合い運動の支援で運ばれた医療備品500,000ドル分。
  • ニューヨーク州の教会世界サービスによって寄贈された毛布、裁縫道具、学校備品を含む保健キット20,000セット。
洪水、干ばつ、広範な森林伐採、それに燃料不足が、朝鮮の農業インフラの劣化と4年続きの惨たんたる食糧不足に導いた。その結果、朝鮮の子どもたちの16%がひどい栄養失調にかかり、62%が慢性の栄養失調で軽度から重度の発育不良になっている。多くの朝鮮の人々が赤痢、肺炎、結核を含む栄養失調に関係した病気に罹っている。

マーシー・コーは1996年3月以来、朝鮮への人道援助の提供で指導的な役割を演じてきた。マーシー・コーの目標は、広範な食糧不足を防ぎ、同時に、将来の食糧緊急事態を防ぐ基礎を築くことである。同機関の人道的努力には、食糧と医療の援助、農業復興、それに朝鮮とアメリカとの間の相互訪問者の増加が含まれる。