カトリック・ファンド・オーバーシーズ・デベロップメント
(CAFOD、カトリック海外開発基金)

2000年10月31日

CAFOD aid to North Korea reaches the vulnerable

CAFODの朝鮮への援助は脆弱な人々に届いている

http://www.reliefweb.int/w/rwb.nsf/6686f45896f15dbc852567ae00530132/
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カトリックの援助機関、CAFODは、朝鮮へ送った緊急援助がそれを最も必要とする人々に届いていると話す。チャンネル4のドキュメンタリー番組「秘密の国の子どもたち」が先週、朝鮮の子どもたちがひどい栄養失調に苦しんでいるときに、国際援助が最後には闇市場に流れている事例を示した。CAFODは、もしその援助が横流しされていると考えたなら、援助を停止していただろう。

CAFODもメンバーになっているカトリック援助機関の世界的なネットワーク、カリタス・インターナショナル(CI)は、朝鮮への緊急食糧援助を送ることに関わっている。

CAFODのティム・アルドレッド氏は先月、実情調査のため同国を訪問した。彼は次のように話す。「私たちの自主的な行動への著しい制約にもかかわらず、私たちは食糧援助が朝鮮の最も脆弱な人々、特に子どもらに届くよう大いに奮闘努力している。私たちは、CIの食糧援助を受け取る人々の栄養状態を観察することを含むような、検査と評価の強力な仕組みを作っている。私たちは、意図された人々に私たちのコメ袋が届けられると自信を持っている。」

彼は次のように付け加える。「私たちは、朝鮮の重大な情勢をさらけ出すことは歓迎する。そこでは人々が過去5年間にわたって慢性的な食糧不足に苦しんできており、なお何万人もの人々が深刻な脅威の下に置かれている。」

CIが支援する援助プロジェクトでは、援助活動者が援助を受け取る孤児院、託児所、病院、それに農場に立ち入ることを保証するような協定を朝鮮当局との間で結んでいる。CIはまた、朝鮮の農業部門が食糧援助への依存を高めないよう強化することに集中している。

アルドレッド氏は次のように語る。「朝鮮への国際援助は、国民総生産のわずか2、3%にすぎない。それは意義はあるが経済を支配しているわけではない。私たちは、援助を提供し、それをモニターすれば、そのとき脆弱な人々の苦難がやわらげられると確信することができる。」

今年これまでにCAFODは、イギリス政府からの資金で朝鮮へ15万7千ポンド相当の援助を送った。CIは今年、朝鮮で240万ポンドを費やす計画であり、そのうち半分強くらいはすでに約束されている。それは過去4年間におけるCIのプログラムで最も大きなもののひとつである。