Disasters Leave North Korea on Verge of Another Famine

朝鮮で災害でさらなる飢饉の可能性

Source: DisasterRelief.org
Date: 12 Dec 2000

http://www.disasterrelief.org/Disasters/001208NorthKorea/
http://www.reliefweb.int/w/rwb.nsf/6686f45896f15dbc852567ae00530132/
677484f17de71ac9852569ba006c9325?OpenDocument

ステファニー・クライナー、ディザスター・リリーフ記者

5年以上前に朝鮮政府が厳しい飢饉を認めて、朝鮮の飢えた何千人もの人々はやっと援助を受け取った。何千人もの人々が飢えで死んだ後、朝鮮は国際援助を要請し、救援機関にその国境を開いた。メディアは同国が復興しつつあると報じはじめたが、今年の不作は朝鮮を絶望的な情勢に引き戻しかねないと援助機関は警告する。

春の干ばつと、穀物収穫を台無しにした9月の2つの台風のあと、同国は、何万人もの人々を死なせた1996年〜97年の飢饉以来、最悪の食糧不足にさらされている。国際連合は、惨事を防ぐには少なくとも食糧81万トンが必要と述べた。同機関は、現在の不足に取り組むべく、2001年のために、2000年の3倍以上にあたる3億6,800万ドル相当の食糧援助を要請した。人口の3分の1の800万人が危険にさらされており、7歳以下のおよそ42万人の子どもたちがすでに慢性ないし急性の栄養失調に罹っている。

けれども、朝鮮は、より長期の食糧不足問題から回復するには長い道のりに向き合わねばならないと救援機関は警告する。「私たちが何か具体的な成果を見るには時間がかかりそうだと赤十字は感じている」と、国際赤十字・赤新月社連盟の朝鮮代表リチャード・グローヴ=ヒルズ氏は述べた。「私たちは実行していることを継続し、一層それを強化する責任を感じる。」

朝鮮の食糧問題は、ソビエト連邦のような共産主義同盟諸国が崩壊したとき、はじめて深刻になった。苦闘していた東欧諸国のパートナーから、もはや食糧や動力源を輸入できなくなり、朝鮮は市民の基本的なニーズを満たさせることができなくなった。1994年から1996年の間に、不作と、22万人以上の人々を死なせた広範な飢餓へと導いた雹の嵐、干ばつ、それに洪水の果てしない自然災害のサイクルによって、厳しい情勢が悪化させられた。子どもたちの間の栄養失調は広範になり、大抵の病院では病人を治療する医療用品や電力を欠き、飢えの結果、病気にさらされやすくなった。情勢は、良好な収穫とアメリカのような国々からの食糧援助によって、1998年に改善しはじめた。

朝鮮駐在の国連調整官デビッド・モートン氏は、「もし私たちがなんとか今年、十分援助しなければ、この国にとって大きな逆行があるだろう」と、AP通信に語った。

韓国は約束した10万トンを送りはじめ、日本も50万トンを約束し、そして、アメリカも寛大な寄贈者でありつづけるよう期待すると、モートン氏は言った。しかし、必要な食糧すべてがもたらされるかどうか、懸念は残る。

緊急支援を必要とする病院

国際赤十字連盟はまた、朝鮮の廃れつつある病院を援助しており、それらは医薬品、飲用水、電力の量が不足している。「病院の基本施設は、大都市や諸地域のインフラ同様、どんどん劣化している。多くの病院は、もはや患者への十分な水準の治療を提供することができない」と、ある声明の中で連盟は述べた。

連盟は1995年以来、この苦闘している国に約4千万ドル相当の援助を注いできたが、苦境にある医療体制を再生させるために700万ドルの要請分が現金でもたらされるよう望んでいる。その資金の半分以上は、主に共通の呼吸器感染症や下痢症に対処するための医薬品向けである。

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