日本の朝鮮食糧支援再開に期待 WFP代表

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世界食糧計画(WFP)代表は火曜、日本政府に対し、朝鮮政府と約束した12万5000トンの食糧支援を、凍結せず実施するよう要請した。

拉致された日本人の死亡を証明するために朝鮮政府が別人の骨の灰を提供したため、日本政府は13日、既に約束していた25万トンの支援食糧のうち残り半分を支援しないと発表していた。

北京のジェームズ=モリスWFP事務局長は「残りの12万5千トンを送らないということは日本政府から直接連絡を受けていません。残りの12万5千トンは必要です」と語った。「日本からの朝鮮支援は、WFPの支援活動を行うためには非常に大切です」とモリス氏は訴えた。

竹内行夫外務次官は13日、朝鮮への食糧支援を一時的に凍結すると語った。

また日本政府は先週、先月平壌を訪れた調査団に手渡された遺骨をDNA鑑定した結果、朝鮮政府の主張とは違い、拉致された二人のものではないと判断した。

5月に行われた二度目の日朝首脳会談で小泉首相は朝鮮に25万トンの食糧と1千万ドル相当の医薬品を提供すると約束していた。

日本は既に12万5千トンの食糧と7百万円相当の医薬品を支援している。

モリス氏はWFPの食糧援助は朝鮮の640万人を支えており、そのほとんどは女性と子どもだとした上で、「WFPは他のいかなる政治的問題にも関与しないようにしています。私たちの仕事は、朝鮮の人々が餓えないようにすることです。人道上の必要性こそが、私たちが応えなければならないものです」と述べた。

WFPは朝鮮が大規模な飢餓を経験した1990年以降、同国の支援に深く関与している。

観測筋によると、朝鮮は、たとえうまく乗り越えても、国土の大部分が山岳地帯であるというような地理的条件のため、自立するは難しい。

20世紀初頭、朝鮮が日本の植民地であった時代でさえも、北部は重工業に特化し、南部が朝鮮全体の農業の基礎となっていた。